雨が降ってますね。
雨もなんだか、夏の匂いを感じます。僕だけか!?
さて、
来月の「海さくらゴミ拾い」は、
5月13日(日)に実施させていただくのですが、
その時に、
もう着なくなった、Tシャツや
いらないTシャツを
持ってきていただけないでしょうか?
それは、
海さくらのゴミ拾い仲間でもあり、
昨年一緒に被災地にいった海さくら軍団の一人
河野真弓ちゃんから、素敵な提案があったからです。
下記の布草履ご存知ですか?
この布草履は、いらなくなったTシャツから作られているのです。
海さくら軍団は、被災地に昨年いったあと、
個々にそれぞれが、考えて、それぞれが出来ることをやっていこうと
確認しあいました。
海さくらとしては、
長期的に石巻市湊町一丁目と、福島県の相馬市を応援していきます。
生まれ変わったホームページでも、
下記の被災地プロジェクトページで
南相馬市のスーパーフレスコキクチさんの
メッセージボード(直筆)を多くの方達に見ていただきたく、
掲載したり、6月1日2日で現地に行ったりします。
現地にみんなでいったことにより、
個々にそれぞれ、色々と動いている現実に、
本当に感動し、素晴らしい仲間だと
改めて、実感しています。
仕事やデート、遊びのなかで、1歩被災地に心や体をむける。
これは、なかなかできないこと。
だからこそ、真弓ちゃんをはじめ、
海さくらの仲間はすごいんだ!!自慢です。
話を戻します。
そのいらなくなったTシャツを
被災地宮城県女川町のおばあちゃん達が、
布草履として復活させるのです。
これは、いらなくなったTシャツの復活でもあり、
心をいためた被災地のおばあちゃん達を復活させるプロジェクトなのです。
いらなくなったTシャツを布草履にして、
1500円で販売されるそうです。
おばあちゃん達が1個制作して、
その事務局を実施しているママザポーターズの八木様に渡すと、
その時点で、1足につき、1000円がおばあちゃんに渡されます。
500円は、販売にあたっての手数料(当然発生することと僕は理解しております)
なのでおばあちゃん達にも
ちゃんとお金がいくようになっています。
今、古いTシャツが不足しているそうです。
いらなくなったTシャツをおくることで、
女川のおばあちゃん達が元気になります。
真弓ちゃんからの素敵な提案で、
海さくらとしてももちろん協力したいと考えます。
5月13日(日)のゴミ拾いの時に持ってきていただくのでもOKです。
下記、海さくら事務局の住所に
5月13日(日)までに送っていただいてもOKです。
〒104-0033
東京都中央区新川2-6-4新川F2ビル6階
古沢工業株式会社 海さくら事務局まで
03-3551-4444
です。
もし、いただけるTシャツがあれば、
どうか協力してください。
よろしくお願い致します。
左が、河野真弓ちゃん 右が、ママサポーター代表の八木純子さん
<作成団体>
女川高白浜草履組合
<作成場所>
女川町高白浜仮設住宅
また、現在は周辺の仮設住宅へも活動が広がっている。
<作成の経緯>
震災で、集落全てが流され仕事も家も家族も失ってしまった。
力のある男性や若い方には、国の瓦礫の撤去などの仕事はあるものの
力のないおばあちゃん達は、小さな仮設住宅で引きこもる日々を過ごす様になりこれからの生活への不安や力になれない無力さで、薬を必要とするまでになってしまいました。
そんな時に、高白浜の出身でもあり、現在は石巻に在住しているママサポーターズ代表の八木純子さんの声掛けによりはじまったのが…
この布草履です。
とにかく狭い部屋から出て、何かにぼっとう出来る喜びからスタートしましたが、今では、多くの方に手にとってもらえるまでになり、
みんなとつながっている、誰かに必要とされている自尊心が芽生え、
生きる喜びを与えてくれました。
薬も飲まなくて済むようになり、一人で部屋にいることもなくなりました。
今ではこの活動を聞き、周辺の仮設住宅の方へも広まり、
初め7人(高白浜の七人娘)から始まった活動も、40人を超す方が参加しています。
<古Tシャツを集める経緯>
作成者が増えたことや、様々なイベントやメディアへも紹介され、
お陰さまで多くの作成数と発注をもらっている状態です。
現在、制作の原材料となるTシャツが不足している事から、皆様の協力が必要となっています。
是非、古いTシャツがあればお持ち下さい。
<豆情報>
・NHKのおはよう日本で紹介されました。
・一般的な布草履と違い、鍵ばりで編んでいる事と
元々漁師網の修理などで鍛えた技術があるので、とっても丈夫!
・世界に1つだけのデザイン。