2015年1月10日(土)
第100回海さくらゴミ拾いを実施させていただきました。
そして活動10年目に突入しました。
今だに、私の仕事が「海さくら」と思っている方もいるようですが、
仕事ではなく、自分の夢の活動であり、今では自分だけの夢ではなく、
多くの方達の夢が背中に乗っているような活動だと思っています。
この10年、
スポンサー様にご協賛いただいております。
そこでも、お金は一切、自分の懐にいれておりません。(信じる人は少ないと思いますが)
交通費も駐車場料金も、事務所費用、などなど。
今だに「ボランティア」という言葉がしっくりきません。
世間でいうボランティア活動をしていますが、
ボランティアという言葉、大っきらい!!
脱線しました。
必要経費などは計上してもいいかと思いますが、
10年間は、お金は、自分の仕事で稼ぎ、「海さくらの活動」は、
参加者の皆さんと同じ状況でいたいと決めて「今」となります。
海をキレイにすることが、ビジネスでもいいと正直思います。
ある程度のお金をもらうことも悪いとも思っていません。
運営者は、本当に大変だと思っているからです。色々な責任や
負担があるからです。
でも、私は、お金をこの活動で、一番に置いてしまうと、
自分自身が決めた目標主旨からドンドン、脱線していくようにも
思いました。今でも思っています。(自分の中の、悪魔ちゃんが出てきそうで・・笑)
とにかく10年間は、
自分達の海をキレイにするのは、
「意志」でありたいと。
そして10年目になりました。
目標・夢は、江の島にタツノオトシゴが戻るくらいに海をキレイにする。
100回も、10年も区切りとして、気持ちがいいですが、
特に、日々の活動と変わりません。それは、まだまだ目標が上にあるからです。
そんな9年間の活動は、継続という言葉が大っきらいになっている自分があるように、
ただ、活動をしてきたつもりはなく、その年ごとに変化する環境。
また、
自分の中で学び必要だと思ったことを実施してきました。
なので、ますます100回とか10年とか、継続は力なりという言葉が
ピンとこないのです。
内容を見ていただきたいのです。
10年だから凄い、100回だから凄い、と言われますが、
ゴミ拾いを10年やっているだけでは、楽しくってしょうがないのです。
楽チンチンなのです。
大変なのは、
正直、あっている、間違っているではなく、今、これが必要だと思い、
イベントや、制作物をつくるなどしていますが、
もちろん1回のイベントを実施運営するだけでも大変ですが
本当に大変だと自分がおもうことは、
「孤独感がやればやるだけ増大していくことでした。」
この資本主義国家の中で、
自分達の海をキレイにするというシンプルな感情を実施するところに、
必ずといっていいくらい「その反対」の意見がでてくるのです。
「疑い」&「偽善」&「裕福」&「余裕」などなど・・
今までと同じ活動だけをやっていては、キレイにならないと
思ったら、自然に新しいことへの挑戦となり、
その「はじめての」ことは、批判があります。
批判だけならわかります。だって私も新しい生物がやってきたら、
びっくりするから、少し批判する人の気持ちも理解できます。
でも、やってもいないこと、会ってもいない人からの誹謗中傷も
あります。
10年の活動内容は、下記の通りですが、
正直、代表として、楽しいより大変が先行していて、
本当にキレイになったとき、一挙に、大変が、「よかった!」に塗り替えられると
思っています。
海さくらの今までの活動↓
http://www.umisakura.com/stepsそして、ある時から、このブログでも「俺、大変!!がんばっているでしょ!!」という
事柄を書かなくしました。
それは、そこには同情からの色々があり、
同情ではない、意志に挑戦したかったからです。
格闘技のリングでも、その人となりを試合前に伝えると
こみあげてきますね。特に苦労話。
でも、本質は、するどいキレキレのミドルキックや、
鍛えあげた精神と肉体のみのリング勝負がしたいわけです。
今日は、感情を表に出しちゃいました。
ブログでは伝わらないことだらけ!!
次回のブログで、第100回海さくらゴミ拾いの報告をしたいと思います。
↓上重泰秀カメラマン撮影の写真です。(第100回海さくらゴミ拾い」